私は本が好きです。電子書籍よりの紙の方が良い!と考えていて、紙の本をよく読んでいました。ですがある日電子書籍を試してみて、電子書籍も良いのものだなと考えが変わりました。
電子書籍に苦手意識を持っている人はこの記事を参考にしてみてください。
紙より電子書籍でビジネス書を読むのがおすすめの理由
私が使っている電子書籍はKindleです。スマホ、Ipad Proで主に使っています。
電子書籍のメリット、デメリットは
メリット
- 紙を持つ必要がない
- どのタブレットでも読むことができる
- わからない単語をその場で調べることができる
- ハイライト機能でメモできる
特に重い紙の本を持つ必要がない大きなメリットです。対してデメリットは
デメリット
- Kindleにない本がある
- Kindleに最適化されていない本がある(スマホなどで読みにくい)
自分の読みたい本がKindleにない場合は紙の本を読むしかないですね。しかし電子書籍に対応している本はこれから増え続けると思うので、この問題は解決するでしょう。
Kindleに最適化されていない本がある場合は大きいタブレットがあれば問題ないです。私はIpad Proで読んでいます。持ってない人は安いFireタブレットでも良いですね。
大きいタブレットがあれば本と同じ大きさで読めるので問題ないです。
したがって情報を得るためなら電子書籍の方がメリットが大きいと思います。
ブルーライトが気になる人はKindle Paper Whiteがおすすめです。目にやさしいです。広告なしを買いましょう。
現代の紙は役割が変わった!?
現代の紙は役割が変わったという話をしようと思います。そもそも紙の本は情報伝達のために生まれました。
紙の役割=情報伝達
これが今までの紙の存在意義でした。今でも役割の一端は担っています。ですがテクノロジーが高度に発達した現代においては紙である必要がなくなっています。
友達をご飯に誘うのに手紙を書いたりしませんよね?今はLineで十分です。仕事もメール、チャットで行われます。変化が遅い役所や、企業はまだ紙を使っていますがそのうちデジタル化されるでしょう。
今まで続いてきた紙の情報を伝える役目が終わったということです。それでは紙の存在意義は何なのでしょうか?
娯楽としての紙
私にとって紙の本は娯楽として楽しむものです。小説を楽しむときは電子書籍ではなく紙の本で読みます。食事をするとき栄養をとるだけの食事と、友達や恋人など好きな人と楽しむ食事は違いますよね。
- 栄養をとるだけの食事と=電子書籍での読書
- 友達や恋人など好きな人と楽しむ食事=本での読書
こんな感じになるのではないでしょうか。情報を伝えるという役割から解き放たれ、一部の人々に愛される嗜好品として紙の本は残っていくと思います。
長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、2005年愛知万博の公式ポスターを制作するなどの原研哉さんの本、デザインのデザインにも同じ話が書かれていました。気になる人はぜひ読んでみてください。
まとめ
今紙の本を読んでいる人は紙の本が好きな人ではないでしょうか。私もそうです。私は小説は紙の本、ビジネス書は電子書籍と目的に合わせて使い分けています。
紙の本の役割の変化を考えて、嗜好品としての本を楽しむことができています。
電子書籍を敬遠している人はぜひ一度試してみてください!