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独学のCGクリエイターはツイッターを使うべきか?【メリット、デメリット】

CGクリエイターはツイッターを使うべきか?たまにツイッター上で「学習過程を発信した方が良い!」という意見を見ることがあります。

私自身は独学中にツイッターを使うことはありませんでした。1人で黙々と作品を作り、ポートフォリオを作りました。

今回これについて考えてみました。

独学のCGクリエイターはツイッターを使うべきか?

ツイッターを使うメリット

メリットを考えてみます。

メリット

  • フォロワーが増えたら影響力がつく
  • ツイットの「いいね」や「リツイート」でモチベーションが高まる
  • アドバイスなど他の人からフィードバックをもらえる

特にツイッターを通じて業界人とのつながりができ、フォロワーが増え影響力がつくのは何よりの資産になります。

ツイッターを通じたフィードバック

ツイッターで作品を投稿することによる理想的な状態は

「作品をツイートする」→「いいねやリツイートされる」→「モチベーションが高まる」→「また作品を作る」

このポジティブフィードバックループだと思います。ですが実際にこのループに入れることは稀なのではないでしょうか?実際には

「作品をツイートする」→「反応がない」→「モチベーションが下がる」→「作品を作らなくなる」

このネガティブフィードバックループになるような気がします。そして制作をしなくなり、場合によっては制作そのものを嫌いになります。

「作品の完成度が高い」=「反応が良い」わけではないです。よっぽどクオリティが高ければ別ですが・・。

完成度が高いオリジナルのイラストより、下手でも今流行りのアニメのキャラクターの画像の方が圧倒的に反応があります。これは認知されているものの差です。

製品が良ければそれだけで売れる!というのは幻想ですよね。それと同じ現象、つまり反応を得るためにはマーケティングを考慮しなければならないということです。そしてマーケティングは作品作りとは全く別の能力です。

ツイートすることには意味がある

令和時代の最強の武器の1つは影響力です。ツイッターのフォロワーが多ければ、この影響力を持つことができます。なのでツイッターなどのSNSで発信することには意味があります。

しかし注意点があります。それは自分が作品をツイートしても反応がないという前提で活動するべきだということです。

反応がない中でも発信し続けることができれば、自分の腕が上がっているのと同時に影響力も手に入れることができます。

まとめ

今回はCGクリエイターはツイッターを使うべきか?について私の考えを述べてきました。

私は反応がないことにモチベーションがなくなって制作をやめるなら、使うべきではないのでは・・と思います。上達にとって何よりも重要なのは継続することだからです。

私は使わずに作り続け、上達しました。しかし発信していたら良かったかもと思うことがあります。

どの選択が自分にとってプラスになるか考えていきましょう。

以上になります。参考になればうれしいです。

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