私は道具にはこだわっています。それはトータルでみた場合、投資したお金より多くのリターンがあると考えているからです。
その理由を解説します。
道具にはこだわるべき
道具にはこだわるべきです。私のようなIT業界にいる人はパソコンやキーボード、マウスですね。自分が満足できる最低限のものを用意しましょう。特に何かを練習しているときです。
プログラミングではコードエディタとかですね。自分の満足するものを使いましょう。
そう思ったきっかけがあります。少し話させてください。
これは兄の話なんですがよく覚えている記憶があります。それは自転車の補助輪を外す時の話です。
兄は自転車の練習をするときの家の周りが、舗装されていないガタガタの道だったんですよね。だから自転車の練習中もしょっちゅう転んでいました。それ見ていた私は自転車に乗るのはとてもむずかしいものだと感じていました。
そのあと家を引っ越すことになります。そしたら目の前の道はアスファルトで舗装された、きれいな道でした。そしたらガタガタの道であんなに苦労していた兄がすぐ乗れたんですよ。私もすぐに自転車に乗ることができました。そして一回自転車に乗ることができたら、ガタガタの道でも問題なく進むことができます。
つまり自転車になかなか乗れなかったのは、能力が低かったわけでなくて、練習する環境が悪かった。ということです。
自分に言い訳せずに続けられる
粗悪な道具を使っているとこう思いませんか「俺がうまくならないのは道具、環境が悪いのではないのか?」実際はただ単に自分の能力が低いだけかもしれません。しかしこの思考、時間が無駄なんですよね。
道具にはこだわるべきとはいいましたが、最高級のものをめちゃくちゃ高いお金を出して買う必要はないです。しかし自分に言い訳しなくていいくらいのものは揃えるべきです。
「道具は悪くないんだから、上達しないのは自分の能力不足だ」とそう納得できるものを揃えましょう。
そう考えることができればあとは自分の次第になります。納得できているので集中できます。
上達が早い
良い道具を使っていると単純に上達が早くなります。一回の試行回数が短くなります。
ランニングするときに足に痛みがはしるボロボロの靴を履いていたら、ランニングのたびに足が痛くなり休憩しなければなりません。良い靴を履いていたら長時間走ることができますよね。
その分練習量も多くなり、上達も早くなります。それに自分の上達だけに集中できるので、早くうまくなります。
まとめ
今回は道具にはこだわるべきという話をしてきました。
注意点は必要以上にこだわりすぎるのもダメだということです。自分にひたすら言い訳を言い続けて、お金を使うことになります。
ですが自分が納得できる品質のものは揃えましょう。それが結果的に上達への早道です。
以上になります。