現在では高性能なゲームエンジンを無料で使えることができます。
この悩みを解決します。
無料で使えるゲームエンジン
無料で使えるゲームエンジンを紹介していきます。ですが商用利用の場合、使用料がかかることがあるのでちゃんと確認しましょう。
ゲームエンジンは結構いっぱいあります。それにクロスプラットフォームに対応しています。しかしそれぞれ得意、不得意なのがあるので自らの目的に合ったゲームエンジンを選択しましょう。
Unreal Engine4
https://www.unrealengine.com/ja/
無料で使える、クロスプラットフォームのゲームエンジンです。商用利用は売上が一定額を超えた場合、一部をロイヤリティとして払う必要があります。
現在日本でもっとも使われている2大ゲームエンジンの1つUnreal Engine4です。ゲームだけではなく映像や建築などにも注目されています。
これで制作された有名ゲームは「ファイナルファンタジーVII リメイク」ですね。
大規模なゲーム開発に使われている印象です。他の開発者が販売しているアセットストアなどを活用することができます。コミュニティも活発ですね。
Unity
無料で使える、クロスプラットフォームのゲームエンジンです。商用利用はPlus版やPro版を購入する必要があります。
Unreal Engine4と一緒に語られるゲームエンジンのUnityです。ソーシャルゲームによく使われています。
有名なゲームは「Fate/Grand Order」ですね。
おそらく一番日本語の情報があるゲームエンジンではないでしょうか?情報が多いので開発しやすいです。Unreal Engine4と同じように豊富なアセットストアがあるので、利用することで開発を短縮することが可能です。
Amazon Lumberyard
https://aws.amazon.com/jp/lumberyard/
無料で使える、クロスプラットフォームのゲームエンジンです。あのAmazonがCryEngineを元にして作ったゲームエンジンです。AWSサービスを使用したときに料金が発生するようです。
最近、Lumberyardで作成された基本無料の対戦型TPS「Crucible」が配信されましたね。まだ情報も制作されたタイトルも少ないですが、これから盛り上がっていきそうです。
Twitchとの連携も楽しみですね。今後に期待のゲームエンジンです。
Gobot Engine
オープンソースでクロスプラットフォームのゲームエンジンです。MITライセンスなので商用利用でも無料です。
2020年現在、インディーズゲームでUnity、Unreal Engine4についで3番目に使用されているエンジンです。しかし日本語の情報はほとんどありませんので、開発は難しいかもしれません。
Cocos2d-x
オープンソースでクロスプラットフォームのゲームエンジンです。MITライセンスなので商用利用でも無料です。
日本のモバイルゲームでよく使われています。これで作成された有名なゲームはモバイルゲームの「消滅都市」ですね。
2Dゲームでよく使われています。しかし2020年現在はUnityが2Dゲームのサポートを強化したのもあって、Unityに人が流れ人気は落ちているようです。
GameMaker
https://www.yoyogames.com/gamemaker
クロスプラットフォームの2Dゲーム用のエンジンです。正確には無料ではありません。しかし試用版のライセンスが30日間あります。
これで制作された有名ゲームは「Undertale」ですね。海外のインディーゲーム界隈に人気があります。
まとめ
昔は何百万円もしたゲームエンジンが今では無料で使うことができます。すごい便利で良い時代になりましたね。
ぶっちゃけ現在はUnityとUnreal Engine4の2強の時代です。ですがAmazonなどの巨大の資本が持った企業が参入してきて、もっと盛り上がっていくのが楽しみですね。
ゲームの開発規模によっても最適なゲームエンジンは変わってくるので、それぞれの進化に期待です。
以上になります。参考になれば幸いです。