CGクリエイターがプログラミングを学習する利点は結構あります。普段の業務の効率化するツールを作ることもできますし、MayaやHoudiniなどCGソフトをプログラミングで操作することができます。
ですがCGクリエイターはプログラミングに苦手意識を持っている人が多い思います。
こんな悩みを解決します。
どんな言語を勉強すれば良いのか?
プログラミングを勉強しようと思ってまず思うのはどの言語を勉強するのが良いのか?ですよね。
結論を言うなら、CGクリエイターが勉強するならPython一択です。理由を以下に述べます。
Pythonを勉強するメリット
- シンプルでプログラミング初学者に最適
- Maya、Houdini、Substance Painter、Blenderなど多くのCGソフトに対応している
- TA(テクニカルアーティスト)へのキャリアパスがある
- Webアプリやデスクトップアプリも作ることができる
- AIやディープラーニングにも使われている
もしMayaを使っているならMelも選択肢に入ります。しかし私はPythonをおすすめします。
なぜならMelにできてPythonにできないことはありません。それにちょっと複雑なことをしようとするとPythonの方が簡単に作成できるからです。
ぶっちゃけPythonを勉強すればMelは理解できるようになるんですよね。
おすすめの勉強方法
まずは基礎を勉強する
まずプログラミングの基礎を勉強する必要があります。ではPythonをどのように勉強するのがよいのでしょうか?
私が今おすすめする方法はProgateを使うことです。
Progateはブラウザ上で学習できるプログラミング学習プラットフォームです。ネットがつながっていればどこでも勉強できます。めちゃくちゃわかりやすく丁寧に教えてくれます。
基礎を理解するにはPythonコースの無料範囲で十分です。もっと勉強したいなら課金しても良いと思います。
本もおすすめ
本で学習したい人は下記の本がおすすめです。実際に私が初めてプログラミングを学習したときに利用した本です。超初心者向けなのでわかりやすいです。
プログラミングをまったく知らない友人にも勧めたんですけど、とても好評でした。
実践してみる
実際に仕事で使ってみましょう。そのための勉強は本がおすすめです。Mayaなら下記の本がおすすめです。
簡単なツールを作るのに慣れてきたら、下記の本を読んでみましょう。すこし難しいですがめちゃくちゃおすすめの本です。
まずはこれらの本を読みながら簡単な処理をプログラミングしてみましょう。そしてツールを作ってチームに配布してみます。
まとめ
今回はCGクリエイターのプログラミング学習におすすめの方法を紹介してきました。
プログラミングを学習することは作業を効率化し、CGクリエイターの可能性を広げます。プログラミングを苦手とする人が多い印象ですが、創造性が必要なのはCGもプログラミングも同じです。
個人的に結構似ているところもあると感じるので、CGが好きならプログラミングも好きになると思いますよ!
本格的に勉強したいと思ったらプログラミングスクールに登録してみるのもアリだと思います。以下のスクールは無料で相談できるのでおすすめです。
以上になります。