MayaでMatcapを実装するスクリプトを配布します。Maya2017以降で動作します。
機能
GUIからMatcap 画像をクリックすることで選択中のオブジェクトに Matcap マテリアルを適用することができます。
シーン内にMatcap_matという名前のマテリアルを作成して適用しています。複数オブジェクトに適用した場合、共通のマテリアルを参照することになります。あくまでモデリング時のプレビュー用としてご使用ください。
ダウンロード、使い方
GitHubで公開しています。右上のClone or downloadからダウンロードしてください。
解凍したらフォルダ名をmatcapMaterialに変更して、Mayaのパスの通ったところに配置してください。C:\Users\user\Documents\maya\scriptsなどです。
matcapMaterial/renderingフォルダ内に新たにmatcapsフォルダを作成します。
matcapsフォルダの中のマットキャップ画像が読み込まれるようになっています。
gifでは 163 FREE MatCaps を使用しています。
ダウンロードした中身をmatcapsフォルダの中に 入れましょう。
Mayaを起動してスクリプトエディタで以下のコマンドを実行してください。
from matcapMaterial.rendering import createMatcap;createMatcap.main()
エディタが立ち上がると思います。あとは適用したいオブジェクトを選択した状態でエディタの画像を選択してassignをクリックしましょう。
ハードウェアテクスチャリングをONにしてライティングをフラットライトにしないと、正しく表示されないので注意してください。
おわり
このスクリプトには「するめとめがね」さんのブログと、「Digital Frontier」さんのブログを参考にさせていただきました!ありがとうございます。
参考URL