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自分の中に毒を持て 感想【書評】

岡本太郎さんの「自分の中に毒を持て」を読了しました。分類としては自己啓発になりますね。色々なところで紹介されていますので、知っている人もいると思います。

これは自己啓発の中でもかなり強烈な本です。まるでこの本自体が毒のようです。芸術家であり作家である岡本太郎さんの人生観が語られています。そしてそれがかなり常識とは外れた価値観です。

一般的な価値観、常識を持ち合わせている方なら理解できないところが多々でてきます。しかし常識を持った人こそ、この本を読む価値があると断言できます

私はKindleで購入して読みました。

自分の中に毒を持て 感想

結構世間の常識とはかけ離れた価値観の言葉の数々。強烈な言葉や何回も出てきます。特に好きなのは「自分を大事にしようとするから、逆に生きがいを失ってしまうのだ」です。

安定した道と危険な道が目の前にでたら、危険な道を選ぶ、「死」の前に自らをさらすことで自分の中に情熱がわきあがってくるのだ。それが生きがいだと。

恋愛観、結婚に対しての価値観も出てくるのですが、正直自分にはよくわかりませんでした。。

私が読んで心に残っている所を書いていきます。

自信

自信なんていうのは相対的価値観だと述べています。「自分はあの人より~が優れているから自信がある!」というのは卑しく、間違っていると。自分の中に生死を超えた絶対感をもつべきだ言っています。

ここの考え方は自分と似ていると思いました。根拠なき自信が大事だなぁと。他人と比べて持つ自信なんて脆いものですよね。

プライド

プライドとは絶対感だと述べています。相対的なプライドではなくて、絶対感を保つこと、それがほんとうのプライドだと。

世間一般で言われているプライドは反対のことを考えている人間が多いと述べています。

確かにこれは私も同じ考えです。よく他人の目を気にして自慢する人などを「プライドが高い」などといいますが、これは逆だと思います。

プライド、自尊心が高いなら本来他人の目を気にする必要がないですよね。自分の中に絶対的な自尊心があるなら周りのことは気になりません。

プライドが低いからこそ他人に対して高圧的な態度をとったり、自慢をしたりするんです。

幸福反対論者

岡本太郎さんは”幸福反対論者”だと述べています。ニブイ人間だけが「しあわせ」なんだと。幸福であることは卑しいことだと言っています。

岡本太郎さんが好きなのは幸福ではなく”歓喜”です。危険なこと、辛いこと、死と対面し対決するとき、人間は燃え上がる。それが生きがいであり”歓喜”であると。

これは自分にとって衝撃でしたね。人間は幸福を求める生き物だと考えていたので、幸福反対をする人がいること自体が驚きでした。ですが私自身もこの考え方に近いかもしれません。

安定した幸福な日常をすごしていても虚しく感じます。

あなたは常識人間を捨てられるか?

あなたの周りにいる常識人間。自分の中にいる常識人間、それを捨てることができますか?周りの考え、いわゆる「当たり前」に合わせていませんか?その人生の中に歓喜はありません。死と対面したときにこそ生きがいがあります

この強烈なメッセージが語られています。私が好きな有名Youtuberの「まこなり社長」もよく使っていますね。

あなたがおもしろい、わくわくした人生を送りたいなら常識人間を捨てていきましょう!

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まとめ

紹介した以外にも数々のことが書かれていて、自分の中に勇気を与えてくれる本です。

現在の社会は物質にも情報にも満ち足りた世界です。この中で安定した生活をしているけど、なんだかつまらない・・。と感じる人もいるのではないでしょうか?

もしあなたが生きがいを失っているのならば、この本の中にその答えの一端があります。

以上になります。

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