Blenderでビューの画像をレンダリングできるのをご存知でしょうか?
この方法を使えばレンダリングに時間をかけることがなく、サクっと画像を取得できます。
特におすすめの使い方が、コンポジット用にカラーマスクとして使う方法です。下記の画像を参照してください。
マスクのためにBlender2.8でビューの画像をレンダリングする方法
めちゃくちゃ簡単です。
個々のオブジェクトに色を割り当てる
マスクとして使うならオブジェクトに色を割り当てる必要があります。右上にタブから「照明」をフラットに「カラー」をランダムにします。
これで色が自動的にオブジェクトに割り当てられます。
ビューの画像をレンダリング
左上のタブの「ビュー」から「ビューの画像をレンダリング」でレンダリングできます。簡単ですね!
マスクとして使うならこれで十分です。しかしBlend2.8はカラースペースの違いでレンダリング画像の色がビューと違うと思います。これは下記の設定を変えることで同じになります。
右側のタブのカラーマネージメントの「ビューの変換」を「Flimic」から「標準」にします。
これで同じ色味になります。
コンポジットに使う
このカラーマスクをコンポジットのために使います。フォトショップなどに持っていってマスクに使いましょう。
コンポジットすることによって、このレンダリング画像が
こうなります。
結構変わりましたね。
まとめ
今回はBlender2.8でビューの画像をレンダリングする方法を紹介してきました。サクッとレンダリングしたいときや、コンポ用にマスク画像が欲しいときには重宝するのではないでしょうか?
以上になります。参考になれば幸いです。