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Blenderでプロシージャルマテリアル入門(たまご編)

たまご

Blender Advent Calendar 2019の15日目です。空いていたので投稿してみました。

初心者向けです!簡単なノイズを使用してたまごの質感を表現してみます。
Blender2.8を使用します。

完成ファイルを配布します。参考にしてください。
https://drive.google.com/open?id=1tYDOqlxVMrm_H9SciVQlSCIzFFWdKNEK

モデリング

モデリングは簡単です。UV球を作成し上の頂点をプロポーショナル変形で上に引っ張りましょう。

あとはサブディビジョンサーフェスモディファイアをかけて完成です。

マテリアル

ノードエディタでShift+Aを押し、テクスチャ>ノイズテクスチャノードを出します。次にカラー>RGBミックスノードを出します。ノイズテクスチャノードの係数をRGBミックスノードの係数に接続します。これでノイズによって2種類の色をブレンドできます。

これをプリンシプルBSDFのベースカラーに接続します。これで卵のノイズが入ったような細やかな色を表現できました。

次はもう一つノイズテクスチャノードを作成しましょう。今度はたまごの表面の凸凹をノーマルマップで表現します。ベクトル>バンプノード作成し、ノイズテクスチャノードの係数をバンプの高さに接続して、バンプノードのノーマルをプリンシプルBSDFのノーマルに接続しましょう。

ノーマルマップによってたまごの表面の凸凹が表現できます。ノイズテクスチャノードの拡大縮小、細かさを適当に調整します。

最終的なノード構成は以下のようになります。

たまごを複製してベースカラーを変えましょう。これで白いたまごと茶色のたまごの二つができます。

レンダリングエンジンをCyclesに変更して、ライトとカメラを適当に配置して完成です!配布ファイルを参考にしてください。

おわり

ノイズテクスチャノードを使用することで、簡単にたまごの質感を表現することができました!

パラメーターを変えることで簡単に質感を変えることができるので、色々と試してみてください。

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